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叔父がパーキンソン病になっていた

ある夏のお盆時期お線香上げに叔父がやってきました。一台の車が駐車場に入ってきて、運転者は見たことの無い人。母も近くにいたのですが、聞いてみてもわかりません。車が停止し、1人の男の人が降りてきて後ろのドアを開けたところ、1人の体の不自由な老人がやっとの思いで降りてきました。叔父でした。歩くのもやっとで手助けがなければ倒れてしまうような状態。表情も暗くボソボソ話しました。車の運転席から降りてきた人は子供さんでした。介助も兼ねて一緒に帰ってきたとの話。前回帰省したときは元気で、定年後家の近くで畑を借りて野菜を作っているとの話をしていました。車も自分で運転して帰ってきてあちこち一人で動いていたのに、数年経っただけでこんなにも変わるとはビックリでした。家の仏壇にお線香をあげてくれて、いきさつを聞くことが出来ました。病名はパーキンソン病。病院へ通って現在治療中との事。何が原因かわからなく、ジワジワと症状が出てきたと話します。今はここまで回復してきたとの話でした。今でも体が思うように動かないけどリハビリのつもりで畑に通っているとの話でした。ひどい時はかなり体が動かずに、家族の方々も心配したみたいですが、継続的な薬の服用とリハビリテーションで現状まで復帰してきたと話されます。叔父は話をしながら涙目で今までの事を話します。車いすでなければ動けない時もあったとの事ですが、今ではゆっくりと歩けています。パーキンソン病の症状の手足の震えは薬剤が効いているのか震えていませんでした。お茶を出しても飲んでくれました。筋肉のこわばりはひどいみたいで、思ったように体が動いてくれないと言っています。バランスのとりずらさがひどく、誰かが支えてやらないと転んでしまうみたいです。介助する側も気が抜けないとの事でした。住んでいるのが都心に近い所なのでパーキンソン病の治療も地方に比べると積極的で、治療を続けて行けばかなり良くなるのではと話をしていました。それから2年くらいしてから叔父が再び帰省したときビックリです。年齢はあれから2歳とったわけですが、歩いているではないですか。ちゃんと薬を飲んで治療をしたらここまで良くなったと言って笑いながら帰ってきました。息子さんは着いてきましたが、かなり安定した歩行で歩いていました。症状にもよりますが、治療次第ではかなりパーキンソン病の進行を止めて、かなり良くなる人もいる事が良くわかる事例でした。